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物事は理解がないと判断がつきません。さらに不確かな情報や一方的な意見での判断は取り返しのつかない事に成り兼ねません。情報過多な時代です、より良い判断する為に知識を身に付けましょう。
2025/12/21のカードはThe High Priestess「知性、聡明、安心」。
世に流れる情報や常識には誰かの都合が含まれており意図的な扇動を行っています。風潮に流されて居ると予期せぬ事が己の身に降りかかって来ます。知識を付け自分の意見を持ちましょう。

光は色々なものを照らし出し明確にして行きます。照らし出されると言う事はそれは眼前にあり対処すべき事です。嫌なこと面倒なことも今おこなうことで道を正し未来に繋がります。
2025/12/20のカードはThe Sun「成功、安心、祝福」。
問題が発生する事は嫌な事ですがそのままにすると大抵は悪化します。見えて居る時に対処する事で理解と安心を得て進みやすくなります。今の努力は未来の道を示します。

ネガティブな思考は周囲にも伝わり不安を煽ります。誰かの為に手を差し伸べる事は良いことですが、思考まで同調させてはミイラ取りがミイラに成りかねません。自分出来ること出来ない事を切り分け専門家を頼りましょう。情報発信が簡単な時代です。無責任な感情論に同調する前に自分の生活どのように影響するかを考えましょう。
2025/12/19のカードはThe High Priestessのリバース「悲観、非常識、孤立」。
弱者に手を差し伸べる事は善行ですが、自立しない者に同調しては共倒れに成りかねません。事実を受け入れないファッション的な善意も悪影響しかありません。自分の生活を第一に対処しましょう。

生きてる限り愛憎を感じ色々な価値観が生まれます。ですが容姿、ルッキズムは風潮から生まれ明確な基準も無くメディアによる扇動である事が多いです。歴史的に見ても優性論的な偏見は科学によって否定され、個々に生存戦略や存在意義があり容姿が優位的な価値では無い事が証明されます。されど見た目の良さも生存戦略の一環ではあります。
2025/12/18のカードはThe Lovers「恋愛、結び付き、情熱」。
心から湧いて来る感情は愛憎の違いはあれど人を成長させます。ですが扇動や洗脳による価値観は感情を麻痺させ見えない牢獄を作ります。風潮を作ろうとする存在は害悪です。

運の善し悪しは均衡している思ってる人が多い様ですが、占い師の立場から言うと明らかに偏りがあります。人類の歴史を振り返ると自然的にも人為的にも過渡期が存在し、暮らしや文化が様変わりします。ここ数年の流れを見て現在が過渡期いると感じて居る人も多いと思います。こんな時は過去を振り返らず前に進む事が大切です。
2025/12/17のカードはThe Towerのリバース「緊迫、アクシデント、詐欺」。
人為的な過渡期には策謀する者がいますが、大抵は制御を失い自身にも損害を招きます。対処する側は均衡を保とうとするよりも事を拡大させる方が被害が少なくなります。

何らかの結果があれば次へ進むことが出来ますが、結果が遅れたり決断すべき人が逃げたりすると色々なものが無駄に成ります。最悪なのは意図的に決断を妨害する行為です。国際的な問題から職場や家庭内までこの手の嫌がらせが多く存在します。
2025/12/16のカードはJudgementのリバース「遅延、悔恨、引き籠り」。
求めるモノが明確なら話し合いは無駄でしかありません。周囲に理解を求めるより結果を見せつける決断をしましょう。迷う時間が長ければ長いほど後悔と苦しみが大きく成ります。

諺縛りで記事を書いてましたが、段々と難しくなって来たのでやめます。
良い環境を得るには他者が見聞きして理解できる事が大切です。一人のエゴを守る為の環境では協力は得られず衰退します。世界は繋がって居ますが様々な集団や個性が存在します。尊重だけでは無く節度も必要です。
2025/12/15のカードはThe World「成就、完成、勝利」。
勝利は周囲に認められる事で価値を発揮します。周囲を認めぬ独裁は人が離れ一人で踊る事に成ります。勝利者は一人でも周囲にも恩恵があります。

「藪を突いて蛇を出す」は中国の兵法「打草驚蛇」が元、「草を打って蛇を驚かす」という意味で、不用意な行動が敵の反応を招く戦術でもあり、日本で「藪蛇」と略されて広まり不必要な事をしたために、危険な目に遭ったり、災いを受けたりすることの喩えの諺。
攻勢に出ようとして執拗に相手を責めると我が身を見失い指摘した内容が自分に降りかかる事も、特に曖昧な情報はフェイクニュースである事も多く攻めてるつもりが責められる立場に立つ事もあります。
2025/12/14のカードはThe High Priestessのリバース「意固地、非常識、孤立」。
固執した考えは視野を狭め間違いに気付けなく成ります。相手を責める前に自分を見返しましょう。「相手の振り見て我が振り直せ」反省は環境を改善させます。

「二兎を追う者は一兎をも得ず」は西洋のことわざ「If you run after two hares, you will catch neither」を訳したもので、明治の頃に「西洋諺草」に紹介され広く普及しました。意味は同時に二つの物事をしようとすると、二つとも成功しないさまを示した諺です。
与党の揚げ足を取れば天秤の様に野党の支持が上がると特定野党が必死に国政を混乱させて居ますが、国民が見て居るのは結果です。揚げ足取りと支持を得る事は同時できません。他国の片棒を担ぐより国益を見て欲しいものです。
2025/12/13のカードはStrengthのリバース「人任せ、卑下、我儘」。
世の中は簡単な相対関係では出来ていません。反対勢力を攻撃する事は周囲にも被害を与え自身の支持も失います。周囲から支持を得るには地道に信頼を得る事が大切です。

「角を矯めて牛を殺す」は原典は３～４世紀頃の中国の奇書「玄中記」されているが本文には無く、牛に化けた木の精が皇帝を襲い牛は討伐されたが牛の角は危険と言う事で「矯角殺牛」に繋がっと言われる。意味は少しばかりの欠点を直そうとして、却って全体を駄目にする。枝葉の事に関わって、肝心な本体を損なうことを指す諺です。
生を受けた個体は十人十色、それぞれに違いがあり受ける恩恵も違います。人権だの平等だのを謳って他者の違いを埋めようとする行為は全体に不利益を与えます。
2025/12/12のカードはJusticeのリバース「不公平、一方的、偏向」。
不平や不利益に声を上げるより適材適所で行動する事が大切。出来ない事で周囲に迷惑かけるより出来る事で貢献しましょう。恩恵は長所から発生するのです。