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「藪を突いて蛇を出す」は中国の兵法「打草驚蛇」が元、「草を打って蛇を驚かす」という意味で、不用意な行動が敵の反応を招く戦術でもあり、日本で「藪蛇」と略されて広まり不必要な事をしたために、危険な目に遭ったり、災いを受けたりすることの喩えの諺。
攻勢に出ようとして執拗に相手を責めると我が身を見失い指摘した内容が自分に降りかかる事も、特に曖昧な情報はフェイクニュースである事も多く攻めてるつもりが責められる立場に立つ事もあります。
2025/12/14のカードはThe High Priestessのリバース「意固地、非常識、孤立」。
固執した考えは視野を狭め間違いに気付けなく成ります。相手を責める前に自分を見返しましょう。「相手の振り見て我が振り直せ」反省は環境を改善させます。

「二兎を追う者は一兎をも得ず」は西洋のことわざ「If you run after two hares, you will catch neither」を訳したもので、明治の頃に「西洋諺草」に紹介され広く普及しました。意味は同時に二つの物事をしようとすると、二つとも成功しないさまを示した諺です。
与党の揚げ足を取れば天秤の様に野党の支持が上がると特定野党が必死に国政を混乱させて居ますが、国民が見て居るのは結果です。揚げ足取りと支持を得る事は同時できません。他国の片棒を担ぐより国益を見て欲しいものです。
2025/12/13のカードはStrengthのリバース「人任せ、卑下、我儘」。
世の中は簡単な相対関係では出来ていません。反対勢力を攻撃する事は周囲にも被害を与え自身の支持も失います。周囲から支持を得るには地道に信頼を得る事が大切です。

「角を矯めて牛を殺す」は原典は３～４世紀頃の中国の奇書「玄中記」されているが本文には無く、牛に化けた木の精が皇帝を襲い牛は討伐されたが牛の角は危険と言う事で「矯角殺牛」に繋がっと言われる。意味は少しばかりの欠点を直そうとして、却って全体を駄目にする。枝葉の事に関わって、肝心な本体を損なうことを指す諺です。
生を受けた個体は十人十色、それぞれに違いがあり受ける恩恵も違います。人権だの平等だのを謳って他者の違いを埋めようとする行為は全体に不利益を与えます。
2025/12/12のカードはJusticeのリバース「不公平、一方的、偏向」。
不平や不利益に声を上げるより適材適所で行動する事が大切。出来ない事で周囲に迷惑かけるより出来る事で貢献しましょう。恩恵は長所から発生するのです。

「鰯の頭も信心から」は節分の際に柊鰯を玄関に飾る風習に由来します。ヒイラギの棘と鰯の焼いた臭いを鬼が嫌う魔除け。意味は鰯の頭のように詰まらないものでも、それを信仰する人には尊く思われるということから、信仰心は不思議な力を持つものだということ。また、頑迷に信じ込んでいる人を揶揄して言う諺です。
信頼はする方される方ともに力が発生します。する方は自分の目利きと安心感を得て、される方も支持・期待を得て自信に繋がります。小さな信頼でも応えることが出来れば得る物があります。
2025/12/11のカードはThe Hierophant「信頼、協調性、自信」。
誰しも望みを叶える為に試行錯誤しますが一人で出来ない事は信頼できる誰かに望みを託します。そして信頼を得る側は支持が集まり力を発揮します。意思は協調されることで結果を得ます。

「天馬空を行く」は劉廷振の「薩天錫詩集序」「殆猶天馬行空、而[歩-ヽ]驟不凡」李白の詩を「天馬行空」まるで天を駆ける神馬のように自由で、型にはまらず、型破りで素晴らしいことを絶賛したものです。
改革を行うには慣例や常識を打ち破る必要があります。どんな名案にもケチを付ける事は簡単ですが、新たな事を始めるのは難しことです。
2025/12/10のカードはThe Emperor「行動力、才覚、支配」。
リーダーと言う存在は絶えず進み続ける必要があります。停滞や行き詰りを受け入れると周囲は不信感を抱きます。型にはまらず視野も行動も広げることが大切です。

「猿が仏を笑う」は仏教において、猿は愚かさの象徴として描かれ、自分の愚かさを自覚せずに、賢い人を馬鹿にする行為、浅はかな知恵しか持たないものが、深い知恵を持つものの偉大さがわからずに馬鹿にするさまを示す諺です。
どんな分野でも奥行があり踏み込んで行かないと理解できない専門性を持っています。そんな専門性を無視して見た目や感情論で報道を行うマスコミや風潮を作ろうする外国や政党の扇動は将来的に争いしか生みません。某野党が自衛隊の活動に対して「軍靴の音が聞こえる」と叫んで居ましたが、今が軍靴を鳴らして居る中国には何も言いません。国民に代表である国会議員が国の安全を蔑ろしています。
2025/12/09のカードはThe Starのリバース「失望、悲観的、ノイローゼ」。
狭い視野で居ると直ぐ隣にある出口に気付かず袋小路に嵌ります。与えられるだけの情報を疑い広く深い視野を持ちましょう。一方的に与えられる情報には意図があります。

「牛を馬に乗り換える」は劣った方を捨てて、優れた方に乗り換えること。好都合な方に便乗することを指す諺です。
時間は絶えず進み生命や文化も成長します。過去に作られた優れた慣例も子供の頃の服のように合わないものに成ります。現状や自己の成長を考慮した対応をすべきです。
2025/12/08のカードはThe Sun「成功、誕生、勝利」。
「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし」、過去の縛られ動けなく成るよりも新たに考案された物を試しましょう。生命も文化も絶えず進化します。

「君子は豹変する」は易経の革卦、君子はこれを見て「暦を整え、時を明らかにする」とされ、大人は豹変し、小人は顔を変えるから、意味は人格者は、過ちを改めてから善に移るその移り方が極めてはっきりしている。君子は過ちを直ちに改める。君子は時代に応じて自己を変革する。豹の毛は、季節の変わり目に抜け変わり、斑紋が美しくなるところから豹変と言われる事を指す諺。
窮地にこそその人本質が現れます。人の前に立ち世を変える人は自分から変化し成長しますが、姑息な者は看板や見た目をロンダリングして他者を欺きます。
2025/12/07のカードはDeathのリバース「再生、覚醒、起死回生」。
拘りは大切ですが害に成るなら捨て去り自分を変えることも必要です。内に籠らず生きる為に周囲の為に変革を起しましょう。過去の教えより未来へ続く道を選びましょう。

明日12/07、北条シーパの湯で出店します。10:00～15:00まで、総合\1000、手相のみ\100、お気軽にお立ち寄りください。
※明日は普段より2時間早く閉店します。

「月と鼈」は月も鼈も丸いという点では似ているが、実際には非常な違いがある。二つのものが比較にならないほど違っていることの喩えです。
昭和の時代は誰が大臣に成っても変わらないと言われたものですが、民主党政権以降、総理大臣の人格や存在感の影響は大きく成っています。企業など組織の上に立つ存在も同じですが社会の変動期には強い個性が必要です。
2025/12/06のカードはThe Starのリバース「高望み、失望、無気力」。
どの時代も上に立つ存在に期待し影響を受けます。期待が過ぎれば失望も大きくなり日常にも影響します。差し替える事での変化を求めるより日々積み上げることが大切。